お子様達が大人になった時、今よりもたくさんの情報や食材で溢れていると予想されます。
その時に自分の健康を自分で壊し、つらい思いをしなくていいように
小さい時からの食事の意識が大切です。
この目標を踏まえて当院では時期に合わせた目標を設定しています。
栄養教諭資格を持ったスタッフによる
を育てる食育をしています。
歯が生えていない時期からできることをご提案いたします。
お口の使い方を学ぶ大切な時期です。母乳、ミルクを飲んでいたお口から食べ物をかんで飲み込めるお口に移行する大切な時です。離乳食のタイミングの提案や食具の使い方をアドバイスさせていただきます。もちろんお口の敏感さを取ることにもつながります。
お口を触られる・お口にものがはいるという感覚に慣れることで歯磨きをしやすいお口作りにもつながります。
飲み込めなくていつまでもお口の中に食べ物がある、塊のお肉が噛みきれないなどは、お子さまからの「助けて」のサインです。お口の使い方のどこが弱いのか、どうしたいいのかを見つけましょう。この時期は自分の嗜好も形成されおやつも食事も「食べたい」が生まれます。その食べたいという意欲を「むし歯にならないから食べたい」に変えてみませんか。ご家庭の状況、お子さまの状況にあわせてポイントをお伝えします。
きちんと噛める良いお口にする事で、見ていても綺麗で美味しそうに食べる事ができます。食事のマナー、食べ方は一生ものです。だんだんと保護者の手から離れていく中で自分の体には何が必要なのか、なぜ必要なのか、理解したうえでおやつだけでなく食事も選択できるようにします。